東武野田線乗車記

大宮駅〜春日部駅

 12時57分列車は定刻通り大宮駅1番線を発車した。しばらく宇都宮線沿いを走ると北大宮駅に到着した。北大宮駅を発車すると、宇都宮線と離れて春日部駅方面に向かって出発した。大宮公園の横を通り過ぎると大宮公園駅に到着した。その後大和田駅に停車した後、最近桜の木の伐採計画で話題になった七里駅に停車した。七里駅の次に岩槻駅に停車し、元荒川を渡ると東岩槻駅に到着した。2004年頃までは野田線の複線区間が大宮駅から東岩槻駅間だったため、1日4本程度東岩槻行きの列車が存在していた。東岩槻駅を出発し、春日部市に入り豊春駅、八木崎駅と停車し、春日部駅に到着した。野田線はここまでが複線区間で運河駅まで単線区間である。また春日部駅とその周辺には、野田線とスカイツリーラインを高架化し、春日部駅を現在の3面5線から4面8線にする計画があり、野田線とスカイツリーラインとの直通を強化する。

△大宮駅〜柏駅で乗車した60000系

春日部駅〜七光台駅

 春日部駅を発車し藤の牛島駅、南桜井駅の順に到着し、江戸川を渡り千葉県野田市に入ると川間駅に到着した。川間駅を出発し、南栗橋車両管区七光台支所(野田線の車両基地)の横を通過すると七光台駅に到着した。七光台駅は車両基地と隣接しているため、朝と夜の時間帯を中心に始発列車と終着列車が設定されている。

七光台駅〜運河駅

 七光台駅で乗務員交代を行うと七光台駅を発車し、清水公園駅に到着した。ここから先の梅郷駅までの区間は最近高架化された。清水公園駅を出発すると、真新しい白い高架線の区間に入った。しばらくすると愛宕駅に到着した。高架化による駅改修で電光掲示板がフルカラーになった。愛宕駅の次は野田市駅に到着した。野田市駅は1面2線だが、今後2面4線化するため、準備のため東側の壁が簡素化されている(下の写真参照)。また野田市駅の近くには野田市の名物の醤油工場がある。野田市駅をの次は梅郷駅に到着した。駅の東口には緑色の茨城急行バスが停車していた。茨城急行と言う名前にもかかわらず、主な運行エリアは千葉県である。利根運河を渡って流山市に入り、運河駅に到着すると、2番線には自分の乗車した列車の2本後の運河駅始発の柏駅行きの普通列車が停車していた。運河駅〜柏駅〜船橋駅の急行運転開始に伴い、運河駅〜柏駅の区間列車が運行されるようになった。

△野田市駅の2面4線化工事

運河駅〜柏駅

 運河駅を出発すると、江戸川台駅初石駅と順番に停車して流山おおたかの森駅に到着した。この駅はつくばエクスプレスとの乗り換え駅であり、また駅周辺が発展している。流山おおたかの森駅を出発して柏市に入り豊四季駅に到着した。豊四季駅を出るとこの列車の終点の柏駅に到着した。

△急行大宮行き(奥)と運河始発 普通柏行き(手前)

柏駅〜高柳駅

 柏駅で各駅停車の船橋行きの列車に乗り換え、しばらくすると列車が発車した。柏駅を出発してしばらく高架区間を走り地上に戻ると新柏駅に到着した。新柏駅を出発して増尾駅、逆井駅に停車して高柳駅に到着した。高柳駅では7分ほど停車して急行の通過待ちをした。

△高柳で自分の乗っていた各駅停車を追い抜かした急行船橋行き

高柳駅〜船橋駅

 高柳駅を発車し、松戸市に入り六実駅に停車した。六実駅を発車し、鎌ヶ谷市に入り畑の間をしばらく進むと、新京成線・北総線との乗り換え駅の新鎌ヶ谷駅に到着した。新鎌ヶ谷駅を出発すると、新京成線を横目に見ながら高架線を進むと、鎌ヶ谷駅に到着した。鎌ヶ谷駅を出て高架線を降り住宅地の間を通り船橋市に入った後、ゴルフの練習場の横を通ると馬込沢駅に到着した。馬込沢駅を出発し次は塚田駅に到着した。塚田駅を出発し、高架線に入ると新船橋駅に到着した。新船橋駅を出発し、街の風景が都会になってきた時には、終点の船橋駅に到着した。

参考文献

『七里駅の桜「2本伐採、1本移植」 区画整理協会が方針』

https://www.asahi.com/articles/ASNCS6T56NCJUTNB009.html

閲覧日:2021年7月25日

『春日部駅付近連続立体交差事業に関する都市計画が決定されました』

http://www.city.kasukabe.lg.jp/machi/toshi/rittaikousa/toshikeikakukettei.html

閲覧日:2021年7月25日